宿敵と呼ばないで。

ぽんたろうのつぶやき No.59  宿敵と呼ばないで。
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こんにちは。ぽんたろうです。一気に春になったような陽気のなか、
WBCの野球が連日のテレビ放送で盛り上がっていますね。日本と韓国。
スポーツの分野でも、この2国間の活躍ぶりが世界の注目を集める時代に
なりました。フィギアスケートの浅田真央ちゃんとユン・ソナさんが
金メダルを争っていることも、10年程前には考えられなかったことです。
素晴らしい時代になりましたね。
こんなに素晴らしい状況を見るにつけ、ぽんたろうがいつも気になるのは、
韓国勢との試合で相手を「宿敵」とか「因縁の対決」という言葉で表現する
マスコミの姿です。

韓国と日本は、戦争という人間の起こす最も愚かな行為で、今日まで半世紀
以上も引き裂かれてきました。でも離れ離れになっていたものが、いま
ようやくひとつになろうとしている。そんな大きなものの意思を感じずに
入られません。音楽の世界にいるぽんたろうは、韓国の音楽を聴くたびに、
私たちは兄弟だ、と痛感するのです。中国の音楽の中にも、アジアの音楽
として同じ「DNA」を感じるものの、どちらかというと少し距離があって
「いとこ」という感じがします。でも韓国の民謡や歌曲は、歌詞が韓国語
なだけで、音楽は私たちのそれと同じだと感じるから不思議です。

日本と韓国。その感じ方、表現方法などまったく対照的な彼らと仕事や人生を
ともにして、まるで左脳と右脳のようなものじゃないか、そう思うのです。
感情豊かで、あまり計算のないストレートな彼らは完全に右脳型。計画性にたけ、外に向かって表現することが身上でない日本人は左脳型。頭の中に右脳左脳が必要なように、日本と韓国が互いのよさを認め合い、さまざま分野で協力し合いともに機能していくことは、お互いにとって必要なだけでなく、世界のためにどれだけ有益なことになるだろうか。そう思うと本当にわくわくします。

昨年の試合で韓国が日本に勝ったとき、苦虫をつぶしたような顔で、
「人生で最も屈辱的な日だ」と語っていたイチロー選手の姿にぽんたろうは
仰天してしまいました。国を代表するアスリートには、相手の健闘にも敬意を
抱き、拍手を送る紳士でいてほしいものです。スポーツの世界においても、相手は敵ではないという意識を見るもの全てに感じさせる。それこそ真のスポーツマンであるとぽんたろうは思います。戦後60年を経てようやく訪れた、大切な機会。あらゆる分野で日本と韓国がともに手を取り合い、世界に向けて歩みだす可能性を大切にしたいと心から願わずにはいられません。ぽんぽこぽん♪
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